ホーム / 建造物 / プリムの使用と誤用

このセクションでは、プリムの基本形状を使用して作成する方法、プリムの移動と操作方法、作品をコピーする方法、プリムをカットし、ねじり、くり抜いたりして必要な形を作るための様々な方法について説明します。 まず、いくつかの要点を簡単に説明します。

要点

  1. 土地のページで説明したように、建造禁止のエリアでは制作ができません。通常は自分の土地や自分のグループが所有する土地にあるパブリック サンドボックス内で制作しなければなりません。 グループの土地では、あなたに作品が送り返される自動返却を避けるために、作品をグループのものにしたほうがよいでしょう。 あなたのグループ タグがアクティブなら、あなたが制作した新しいオブジェクトの譲渡は自動的に行なわれます。
  2. (rez された) 地域で使用できるプリム数は、その地域内であなたやあなたのグループが所有する土地の大きさに比例します。 土地情報画面のオブジェクト タブに使えるプリム数が表示されます。 プリム数を増やしたければ、土地をさらに所有しなければなりません。 詳細については、ここをクリックしてください。
  3. 制作中は、定期的に作品のバックアップを取る必要があります。 編集モードで作品全体をドラッグしてすべてを選択し、全表示を右クリックします。 コピーをとり、制作中の作品をバックアップしてあなたの持ち物に保存します。

プリムの作成

プリムを作成するには、地面を右クリックして作成を選択します。 作成ペインが開き、利用できるすべての基本形状が表示されます。 画面下の青い建造 をクで開くこともできます。

デフォルトの形状はキューブで、新しいプリムはすべてデフォルトの木目テクスチャが貼り付けてあります。 この時点で、カーソルは小さい杖の形に変わります。 左クリックした場所に、作成ペインで選択した形状の新しいプリムができます。 プリムが作成されると作成ペインはただちに編集ペインに変わり、選択した新しいオブジェクトはいつでも好きな形に変えることができます。

新しいプリムを作成する際に左クリックした位置が、プリムの配列に影響を与えるのでご注意ください。 床をクリックすると、新しいプリムは床の上に置かれます。 別のプリム上で左クリックすると、新しいプリムは既存のプリム上に乗るように作成されます。垂直な壁をクリックしてできた新しいプリムは壁にぴったりとくっついて置かれます。 同じように、誰かの顔の上でクリックすると新しいプリムはその顔にくっつきます。

毎回編集ペインを使用せずに複数のプリムを作成したい場合は、選択したツールを保持というチェックボックスにチェックを入れます。 これで、クリックを続けるだけで新しいプリムをいくつでも作成できます。


プリムの選択と移動

1 つまたは複数のプリムを選択する方法はいくつかありますが、それらはすべて編集モードで行ないます。 編集モードに設定するには、次の操作を実行します。

  • ツール メニューから編集ペインを選択します。 サブメニューのツール選択を選択します。
  • 「Ctrl」+「3」を押します。
  • オブジェクトを右クリックして編集を選択します。

編集ペインが表示されたら、オブジェクトまたはプリムを順に左クリックして 1 つずつ選択します。 「Shift」キーを押しながら左クリックをすると、複数のオブジェクトやプリムを選択でき、一度に複数まとめてリンクしたり、移動できます。

左クリックのほかに、編集モードで左ドラッグしてオブジェクトやプリムを選択することもできます。 オブジェクトではない地面や空からドラッグを始めるとよいでしょう。黄色い選択エリアが現れ、その中にあるオブジェクトが選択されます。 ドラッグして選択する方法は時間の短縮にはなりますが、あまり厳密ではなく、選択したいオブジェクトの後ろにある別オブジェクトを選んでしまうことがあります。 また、自分のオブジェクトと一緒に他人のオブジェクトまで選択する場合があり、わけがわからないまま失敗してしまうことがありますが、ツール メニュー自分のオブジェクトのみ選択オプションをオンにすればこの問題を回避できます。

ヒント。 ドラッグして選択する方法は、様々な場所で何回でも実行可能で、オブジェクト セットを選択に追加し続けられます。 ドラッグによる選択のたびに「Shift」キーを押し続けると、前の選択はそのまま保持され、選択に追加されていきます。

1 つまたは複数のプリムを選択することにより同時に移動させることができます。 移動は、オブジェクト上の軸または平面ドラッグ ポイントを左ドラッグして実行します (詳細はグリッドにスナップするページを参照してください)。 通常プリムはアバターと同じように固体ですが、制作中は未確定なので、プリムはお互いの中を通り抜けたり、お互い中や地下を移動できます。

ほとんどの作品は、複数のプリムをリンクして作られます。 プリムをリンクする方法の詳細は、ここをクリックしてください。


回転

オブジェクトの移動に加え、オブジェクトを回転させることもできます。 編集ペインのデフォルトの位置オプションの下に、回転オプションがあります。 これを選択すると、選択したオブジェクトはドラッグ ラインを表示する代わりに回転バーを表示します。 オブジェクトを回転するには、オブジェクトの周囲にある色のついたこのバーを左ドラッグします。

ヒント。 さらに自由に回転させたい場合は、回転バーではなくオブジェクトそのものをドラッグします。 すると、直ちにどの方向にでも回転させることができます。

もう少し簡単な方法としては、位置オプションが選択されている間に「Ctrl」キーを押し続けて回転させる方法もあります。 これによって、選択したオブジェクトの近くに同じ回転バーが表示されます。

オブジェクトは 1 つでも複数でも回転させることができます。複数の場合は、位置関係を保持したまま、その中央部分を中心に回転します。


引き伸ばし

編集ペインの引き伸ばしオプションを使用して、または「Ctrl」+「Shift」キーを押したままオブジェクトを選択して、オブジェクトを拡大、縮小してサイズを変更できます。 いずれの方法も、選択したオブジェクトの各コーナーに小さな白いドラッグ ポイントが表示されます。 これらを左ドラッグして、オブジェクトを拡大したり縮小したりします。 このテクニックは単体プリムやリンクされたプリム セット、リンクされていないプリム セットにも使えます。 複数のプリムを引き伸ばす場合、オブジェクトは全体的に一貫した比率で拡大、縮小されるので、すべての部位が正しく調整されます。

オブジェクトの拡大、縮小には限度があります。 プリムはどの軸においても 0.01 メートル以下のサイズにはできないので、オブジェクトがその大きさになったら、それ以上縮小できません。 同じように、プリムはどの軸においても 10 メートル以上のサイズにはなれません。


プリムのコピー

作品制作中に、既存のオブジェクトをコピーして家の窓やテーブルの足などに使用したい場合がよくあります。 オブジェクトをコピーするには右クリックして『詳細』から『コピーをとる』を選択し、持ち物からそのコピーをドラッグして取り出します。しかし、この方法は時間がかかるので、もっとよい方法があります。

それはオブジェクトを選択して「Shift」キーを押しながらドラッグし、ドラッグしたオブジェクトの完全なコピー作成する方法です。

重要: ドラッグによるコピーのあと、移動可能なオブジェクトがドラッグ元のオブジェクトで、ドラッグしたときに後に残ったオプジェクトがコピーです。 これは特に自動返却の土地で何かを制作するとき重要です。あなたのアクティブなグループは動かないほうのオブジェクト (これが新しいオブジェクトなので) に適用され、ドラッグ元のオブジェクトの設定は前のままで、それにはグループが適用されません。 あなたのアクティブなグループが間違いだった場合、移動可能なプリムは残すことができますが、その場に残されたプリムは返却されます。


オブジェクト タブ

さらに高度なプリムの編集を実行するには、編集ペインのオブジェクト タブを使います。 これが表示されていない場合は、青い全表示ボタンをクリックします。

ここでまず注目すべきことは、オブジェクト タブの左下に、選択したオブジェクトの位置やサイズ、回転を表す数値フィールドがあることです。 マウスでドラッグしてこれらをすべて変更できます。また、これらのフィールドに直接数字を入力することもできます。 位置フィールドはあなたがいる地域のワールド座標に対し、メートルで計測されます。サイズ フィールドはメートルで、回転は角度で計測されます。

ロック済み
左上部の「ロック済み」ボックスをチェックすると、あなたの作品を制作中に起こるエラーから守ります。 複数のオブジェクトをロックすることが可能で、いったんロックしたオブジェクトはどのような方法を使っても編集や移動、変更できません。 したがって、制作が終了した部分をロックすれば、その部分を損傷から守ることができます。

物理
インワールドの大多数のオブジェクトとプリムは、物理の法則に逆らい重力を無視します。 プリムを空中にドラッグすると、そこにとどまります。 これは、デフォルトのプリムが物理的でないからです。 このボックスをチェックすると、物理的な反応を示すように設定できます。重力の影響を受けたり、跳ね返ったり、押されるようになり、衝突してくるアバターや他のオブジェクトに反応するようになります。 車両は土地や障害物などに反応する必要があるので、通常、物理的な設定です。 アイテムを物理的に設定するときは注意が必要です。 物理的オブジェクトは、動きが取れなくなった場合や他のオブジェクトと衝突した際に非常に大きな動きをした場合は、サーバーに余分な負荷をかけることがあります。 さらに、物理的オブジェクトは、回転したり、跳ね返ったり、押されたりして近隣者のランドに行き着くこともあります。

「臨時」
Second Life 内で永久ではなく一時的とマークされたオブジェクトです。 一時的であるとマークされたオブジェクトは、使用後数分たつと削除されます。 これは銃の弾やドミノ、ビーチ ボールのように、あなたから去っていくものやどこかへ消えるもの、スクリプトのない土地 (スクリプトがあるとそれ自身を削除できない) に行き着くものなどにとても便利です。

ファントム
この設定はオブジェクトが固体であるか衝突するかを決定します。 ファントムのオブジェクトはアバターやほかのオブジェクトと衝突しません。したがってファントムのドアは、人がそこをまっすぐ通り抜けることができます。

ヒント: ファントムのオブジェクトはその上でマウスを動かすと現れる小さなボックスに、ファントムと表示されます。

素材
オブジェクト タブの下部にあり、素材を設定します。 選択したプリムの素材の種類を設定することで、オブジェクトがどう行動するかを支配できます。 たとえば、人々が飛び乗ったときの音やオブジェクトにぶつかったときの音が、物理的な作用と同じように、作られている素材によって変化します。 ゴム製のボールは石のボールより高く跳ね、落下したときの音も違います。

素材の 1 つはライトと呼ばれます。 ライトに設定されたオブジェクトは発光します。よって、ローカル ライティングが有効になっているアバターは後光効果を持っているように見え、オブジェクトがまぶしく浮かび上がります。 しかし、これは確実に表示の性能に影響を与えるので、ほとんどの場合テクスチャ タブにある明るさ全開オプションを使用したほうがよいでしょう。

建造物ブロック タイプ
このドロップダウンでは制作に使用するプリムの基本形状を変える便利な方法を提供します。 キューブを選択している場合、シリンダーを選んで、サイズやテクスチャ、他の設定が新しい形状に適用可能ならそれらを維持したまま、ただちにその形状に変えることができます。

そのほかのオブジェクト タブの高度な編集コントロールは、使っている基本形状の種類により異なります。 カットや中空の形などのいくつかのオプションはすべての形状に広く利用することができますが、くぼみなみなどのオプションは球状の形にしか適用できません。 多くのオプションは、マイナスとプラスの値を持つことができます。 カットや中空の形、他の変更によりオブジェクトに表面を追加する必要が生じた場合は、それらの新しい表面にテクスチャを貼り付けることができます。