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Second Life を去る者は日々に疎し
1.10 の新機能、オクルージョン カリングについての説明

Second Life 1.10 に、インワールドでの体験をより速く、スムーズに楽しんでいただけるように、舞台裏でシームレスに動作する新機能が追加されました。 それはコンピュータが見えないオブジェクトをレンダリング (描画) しない、オクルージョン カリングと呼ばれる機能です。 これは、秒ごとのローカル フレーム数を増加させるため、Second Life をよりスピーディーに実行するだけでなく、コンピュータ パワーを抑えて、見たいオブジェクトに集中させるなどといった利点があります。

オクルージョン カリングの使用方法
オクルージョン カリングは自動的に動作するので、使用は簡単です。 ボタンを押したり、スライダーをドラッグする必要もありません。 OpenGL 1.5 以上をサポートしている大半のグラフィック カードで利用可能です。ご利用のグラフィック カードのバージョンは手動で確認するか、各メーカーの Web サイトで確認できます。

オクルージョン カリングを試すには、たくさんのオブジェクトがある、都市のような密集したエリアに移動してください。 大きな通りに出て、窓と壁がある建物に入ります。 窓から外を見て (素敵な眺めだといいのですが)、それから外が見えないよう、壁に向かって立ってみます。 数秒するとオクルージョン カリングの効果が現れてきます。前後に少し歩いて違いを感じてみてください。

数値的な詳細を知りたい場合は、メニュー表示 > 統計バーに移動し、情報満載の表示をご覧ください。 上部右側のベーシック/FPS の下に現在の 1 秒ごとのフレーム数が表示されています。フレーム数が多いほどパフォーマンスが良いことを示しています。

オクルージョン カリング使用のヒント

  • 最も基本的な方法は、壁やフェンス、あるいは他のオブジェクトを設置して、背後のオブジェクトを隠すことです。 透明感が少しでもあるオブジェクトにはオクルージョン カリングの効果はありません。
  • 複数のオブジェクトが集まって、グループ化されていても、効果はありません。 大まかなルールとして、オブジェクトをオクルードするには、壁はそこから約 10 メートル離れている必要があります。
  • 家や店舗、クラブなどの室内環境の場合、屋外で起こっている出来事が見えない場合にオクルージョン カリングが効果を発揮します。 にぎやかな場所では、オクルージョンにより節約されるオブジェクトも含め、他のアバターやその付属品のレンダリングにコンピュータ パワーが多く使用されるため、違いがはっきりとはわからなくなります。
  • 『デバッグ』メニューを使用して、オクルージョン カリングに関連するいくつかの高度なオプションを選択できます。 デバッグを有効にするには、PC の「Ctrl」+「Alt」+「D」キーを押します。Mac の場合は「Ctrl」+「Option」+「D」を押します。 画面上部、ヘルプ メニューの右側に表示されます。 盛りだくさんの機能がありますが、ここでは必要事項だけを説明します。
    • デバッグ > レンダリング > オブジェクト – オブジェクト オクルージョンの要領で移動します。 メニューの隣に X が付いている場合はオンになっています。 オフに切り替えることも可能で、これはオンとオフの場合の比較に便利です。 グレイアウトされている場合は、ご使用のグラフィック カードがオクルージョン カリングに対応していないことを意味します。
    • オクルードが何に適用されるかを確認するには、デバッグ > レンダリング > 情報表示 > オクトリーを選択します。 オブジェクトの輪郭線は緑、オクルードされたエリアは赤、オクルードされる最小エリアは白いボックス、ボックスの中央から伸びる青い線は、そのエリアがオクルードされると描画されないオブジェクトを表しています。 かなりすごいと思いませんか。

色々な場所に出かけ、さらに理解を深めてください。 Second Life で生活を続けていると、また違ったオクルージョン カリング効果を発見できるかもしれません。