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フレキシブル パスとは
1.10.0 の新機能、新しいフレキシブル オブジェクトについての説明

ストレスがたまりがちな現代の生活。 あわただしいペースで片付ることが山積みで、人々は張り詰め、カチカチになってしまいます。 Second Life のオブジェクトを構成している「基本的な」建造物ブロックであるプリムが、ストレスフルな生活につながっていることをご存知でしたか。 冗談だと思われる人は、いい加減に積み重ねられたプリムが崩れ落ちてくるのを見たことがないのでしょう。 ページの隅を折ったようなフラップが空中を漂っているのを見たことはありますか。

きっとそのうち目にするはずです。 Second Life 1.10.0 はプリムをリフレッシュし、活性化させました。これらのフレキシブル オブジェクトはユーザーの皆様に楽しんでいただけると信じています。

フレキシブル ベーシックス
チェックボックスをクリックしたり、数を調整して簡単にオブジェクトを曲げることができます。 それぞれの変更がどのように見えるのか、確認するのはわくわくしますね。 さあ、始めましょう。

  1. アバターの近くの地面を右クリックして作成を選択し、地面のどこかをクリックしてキューブを Rez (作成) します。 (メモ: 建築可能な地面にいる必要があります。 画面上部のメニュー バーに赤い円の中に黄色いキューブが描かれた小さい画像がないことを確認してください。)
  2. 『作成』に移動した際ポップアップ表示されたツール ウィンドウで、機能タブを選択します。 (表示されていない場合は、さらにボタンを押します。)
  3. 『フレキシブル パス』チェックボックスをクリックします。
  4. 注意して確認しながら、『風』の隣にある小さな上向きの矢印を一度クリックします。

新しいフレキシブルなキューブが現れ、リクライニング チェアの上に停止しているかのようにあるはずです。 かわいいですね。しかし、これで終わりではありません。 さらに楽しんでいただくために、次のようなことを試してみてください。

  1. ツール ウィンドウの上部左にある『引き伸ばす』をクリックして青のハンドルをドラッグするか、『オブジェクト』タブでサイズ Z を 10 メートルに変更して、立法体を縦長にします。 (「Ctrl」+「Shift」を押すと、引き伸ばしハンドルが表示されます。)
  2. これで地面には、「引き伸ばされた」ボックスが横たわっています。オブジェクト タブの下、建造物ブロックタイプのドロップダウン メニューをクリックして、シリンダーに変更します。
  3. 機能タブのフレキシブル パス セクションに戻り、『柔軟性』をいったん 0 に下げて 3 に引き上げます。 何が起こりましたか。
  4. 他の設定でも試してみて、その動作を確認してください。 こうして大笑いしている間に、知識はどんどん増えているのです。

フレキシブル パスの詳細
ここではそれぞれのフレキシブル パス設定について詳しく説明します。

  • 柔軟性 - 硬いものから柔らかいものまで自由自在です。 柔軟性は 0 から 3 の間で設定できます。 ここで入力した数だけ 2 をべき乗すると、シュミレーションされるセグメント数がわかります。 柔軟性が 0 の長い棒は車のアンテナのように見え、柔軟性が 3 になると 8 セグメントになり、ゆでた麺のように見えます。
  • 緊張 - これはフレキシブル オブジェクトの「背骨の状態」だと考えてください。 これを 0.0 に設定すると、垂れ下がったロープのようにだらりと下がって見え、10.0 にすると杖のようにしっかりして見えます。
  • ドラッグ - フレキシブル オブジェクトに影響する空気抵抗です。 簡単に言えば、これを低く設定するとオブジェクトは激しく揺れ動き、反対に最大値 10.0 に向かって増加させるにしたがい、オブジェクトはスローモーションで動いているかのように静かに揺れるようになります。
  • 重力 – 上方に上がったものは下りてこなくてはなりません。これはその下向きの力の量です。 1 度に 1 クリックずつ 10.0 まで増加させると、プリムの部分がだんだん沈んでいくのがわかります。 これをマイナスの数値にまで下げて、重力に逆らった異質の効果を出すのも一興です。
  • – 風は Second Life 中、どこでも吹いています。 この設定値を上げると、風の強さと方向によってフレキシブル オブジェクトが影響を受ける度合いも大きくなります。 たとえば、手すりに貼り付けられた 1 枚の紙が風に吹かれるさまを 1 冊の本の場合と比べてみてください。

想像してみてください。インワールドで読書をしてくつろいでいると吹いてくる潮風。頭上で風にざわざわ揺れる椰子の木。そばでかすかに揺れるパラソル。やさしく揺れるドリンクのストロー。 フレキシブルって素晴らしい!

フレキシブルについてのヒント

  • 現在あるプリム (建造物ブロック) タイプのうち、ボックス、シリンダー、プリズムはフレキシブル パスを持つことができます。
  • フレキシブル オブジェクトはクライアント側の効果です。つまりパーティクルのようにひとつのビューの中に多数のフレキシブル オブジェクトがあるとパフォーマンスは落ちますが、これはユーザー側の話で、サーバーの速度を落とすわけではありません。 『デバッグ』メニューの下方にある『フレックス オブジェクト』の選択を解除すると、一時的にフレキシブル オブジェクトを無効にできます。 (『デバッグ』メニューが表示されていない場合、PC では「Ctrl」+「Alt」+「D」、Mac では「Ctrl」+「Option」+「D」を押すと画面の上部に表示されます。)
  • フレキシブル オブジェクトは物理的オブジェクトにはなれず、ファントム属性を持っています (つまり、通り抜けることができる) が、ツール メニューを使用して、より大きなオブジェクトの一部としてリンクさせることができます。 この場合、リンクされたセット全体がファントムになることにご注意ください。
  • 単一のフレキシブル オブジェクトを引き伸ばすと、フレキシブルでなくなる限界を示す境界ボックスが表示されます。 これは原寸を測定する簡単な方法として利用できます。
  • フレキシブル パスでプリムを移動させると、その反応をプレビューで確認できます。 編集時には、『位置』をクリックし、矢印をドラッグすると確認できます。 回転や引き伸ばしもすぐに結果を確認できます。 編集していない場合 (ツール ウィンドウが画面に表示されていない)、「Ctrl」を押したままプリムをドラッグします。 友達の頭の後ろに手を伸ばして驚かすといった、いたずらにはもってこいです。
  • こうした柔軟性は、移動中に (歩行中や走行中、ダンス中、飛行中にかかわらず) 注意を引き付けることができるため、アバターの付属品に最適です。 光沢のある尻尾、ふさふさしたプリム ヘア、竜の形をした吹流し、手首に巻いたスカーフなどに利用して、あなたの個性を際立たせてはいかがでしょう。
  • 機能タブでフレキシブル パスと、同じく Second Life 1.10.0 の新機能であるライティングを組み合わせて、ダイナミズムを倍増させましょう。 詳細は関連するガイドを参照してください。

これでフレキシブル パスについての知識も豊富になりました。さぁ深呼吸をして、笑顔で Second Life の旅を続けてください。

「一度決めたことはやり続けなければならないが、フレキシブルなアプローチを取ることが大事だ。」 - トム・ロビンス